遊技機デバッグ

弊社は、遊技機開発特有のデバッグにおいて、「最適化」を支援する会社です。
遊技機は、申請日を基準に開発スケジュールが計画されており、短い期間で品質を担保するため、体系的な計画が組めないまま人海戦術型のデバッグにより、場当たり的な作業が行われている事が多いと考えております。
その結果、作業内容が属人化され、「業務のブラックスボックス化」「担当者不在時の業務効率低下」などリスクを抱えたデバッグになっていると捉えております。そのようなリスクのあるデバッグに対し、「最適」なご提案をすることでクライアント様の品質向上に貢献いたします。
遊技機デバッグの業務内容

テスト品質
これまで、数百を超える「遊技機デバッグ」の実績を有します。
蓄積された知識体系を最大限に活用したSDS独自の遊技機標準テストケースを作成しております。
これらは、弊社独自の観点・手法・品質基準・ツール等全ての遊技機デバッグに対応できるノウハウを標準化しており、膨大な量になりやすい遊技機デバッグを効率化しております。
「人の量から質へ」「人に依存しないデバッグ」というスタンスでクライアント様の品質向上に貢献いたします。

人財育成
人財育成を目的とした「独自のデバッグマニュアル」豊富な経験から可視化された「遊技機デバッグの必要なスキル・観点」で、全員が高いスキルを習得できる育成を行っております。
また、遊技機開発工程から知識を習得し、デバッグのスペシャリストとして、品質管理・計画・実行スキルや、的確な業務の割り当てを行うマネジメントに対しても独自の教育制度をもって人財育成を行っております。

プランニング提案
遊技機は指定試験機関へ型式試験申請を行った後、プログラムの修正が不可能な製品です。その為テスト終了時に不具合を無くす事が前提となります。各クライアント様の製品は、内包されている不具合の内容や偏在箇所に違いがあるため、デバッグ前にヒアリングさせていただき各クライアント様に合ったデバッグ方針・計画をご提案差し上げ、お互いに合意した内容にて作業を実施いたします。

セキュリティ(第1・第2デジラボ)
第1・第2デジラボでは、セキュリティ情報管理、漏洩対策として、以下を実施しております。 ・「厳密な入退出権限管理、記録可能媒体の持ち込み制限」 ・「テストルーム内での、外部ネットワークへの接続防止」 ・「重要ROMデータの取り扱いを管理者限定に絞り、専用ルームで管理」 ・「機種特定が行われなくするための防音管理対策」 ・「情報管理における教育の徹底」 など、クライアント様に安心してお任せいただけるよう、万全の体制にて業務の管理を行っております。